「ノルマ」と「目標」の違い

営業

「営業」という仕事では「ノルマ」という言葉があります。

※「ノルマ」という言葉は昭和の言葉で今はあまり使わないかもしれません。 

 自分の会社では「基準値」という言葉で運用しています。

実は「ノルマ」=「目標」ではありません。

「ノルマ」=会社が営業マンに報酬に対して残して欲しい成果

「目標」 =自分が残したい成果

新卒の人などの入社面接を行っていると、

「営業職ってノルマがあるじゃないですか~。営業職に興味はあるんですけど、ノルマを課されるのはイヤなんですよね。。」

という声を耳にすることがあります。

残念ながらノルマがない営業職は基本的に存在しません。

なぜなら「売上をあげる」事が仕事(役割)だからです。

ただネガティブに感じる事はありません。

「労働をしてその対価として報酬を得る」が社会です。

企業に勤めると必ず「役割」が与えられます。その「役割」に対して報酬が支払われるわけです。

例えば、事務員さんの役割は「期間内に正確に且つ適切に事務処理を完了させること」です。

ミス多かったり、期間を守ることができない事務員さんは評価が低くなりますし、

事務処理が完了しないと「役割を果たしていない」ことになります。

事務処理を完了させなくても良い事務員さんなんていませんよね?

営業職は「会社が求める売上をあげること」が「役割を果たしている状態」ということになります。

なので、営業職に「ノルマ」は存在します。

売上を上げていないと「仕事ができていない」状態になるので、

営業職は「大変な仕事」、「しんどい仕事」という言われがちです。

でも「売上をあげて大きな成果を残す」ことができれば周りの人よりも「評価」されるのも

営業職の特徴です。(給料が上がったり、歩合給を頂けたり)

成果が残っていないときは評価されないので、しんどい面はありますが

非常に「やりがい」のある職種だなと思います。

「ノルマ」は役割なのでネガティブに捉えず、営業職に挑戦する若者が増えたら嬉しいな 

と思います。

次回は「目標」について書いていきたいと思います。

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